13/01/07 22:40:35.06 uODnmVap0
「原発再稼動の本当の理由」
電力会社の財務状況はそれほど余裕は無く、
原発の停止中の維持費や廃炉費用の積立金が全然足りない状態です。
原発の長期間の停止や原発の廃炉が決まってしまうと、
電力会社はお金が払えず経営破綻していまいます。
そのため電力会社は、原発の再稼働に必死になったり、
原子炉の寿命を40年から無理矢理60年以上に伸ばそうとしたりします。
(火力用の燃料費を名目に、電気料金の値上げで、
ある程度、赤字の穴埋めはできますが・・・)
ところが、福島の事故で、
原発が爆発した場合は、国民負担で廃炉にするという
悪しき前例ができてしまいました。
長期間の原発停止や廃炉にするなら電力会社は潰れますが、
爆発させれば電力会社は潰れなくて済むという、
非常におかしなことになってしまったのです。
だから、電力会社はどんなに危険な原発でも再稼働に突き進みますし、
爆発するまで絶対に廃炉にしないでしょう。
電力会社がわざと原発を爆発させようとしているというと、
「そんなバカな」と思う人が大半だと思います。
しかし、もし自分が電力会社の社長だったらと想像してみてください。
会社を潰したら経営責任を問われますが、
爆発させれば、自分が責任を問われることはないのです。
事実、東電の社長も会長も幹部も社員も誰一人責任を取ってません。
電力会社をこのような理不尽・呪縛から解放するため、
原発は国有化をした方が望ましいのではないでしょうか?