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七草の節句の７日、大分市永興の臨済寺（秦順照住職）で、写経に訪れた人に１年の邪気を払い、
万病を防ぐとされる「七草がゆ」が振る舞われた。
同寺では毎年、１月の写経会後に七草がゆを提供している。この日は午前８時から檀（だん）信徒らがセリ、
ゴギョウ、ナズナ、ハコベラなど「春の七草」を入れたかゆを作った。
参加した１４人は写経と秦住職の説法の後、七草がゆと精進料理を味わった。
市内南春日町の主婦財前澄子さん（７７）は「あらためて新春を感じました。みんなで頂くと、
また格別のお味ですね」と話した。
大分地方気象台によると、県内は７日朝、高気圧に覆われて各地で晴れ、放射冷却が効いた。
宇目は氷点下５．７度（平年氷点下１．９度）と、同地点の今季最低気温を更新した。
各地の最低気温は▽湯布院 氷点下５．８度（平年氷点下２．１度）▽玖珠
氷点下５．６度（同氷点下１．９度）▽大分 氷点下０．２度（同２．５度）―など。
県内は今週、晴れや曇りの天気が続く見込み。
ソース 大分合同新聞
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画像 １年の健康を祈り七草がゆを食べる参加者ら＝７日午前、大分市永興の臨済寺
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