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★尖閣防衛へ1000億円増額 政策転換強くアピール 安倍内閣
政府・自民党は2013年度予算編成で、減少が続く防衛関係費を11年ぶりに増額させる方針を固めた。
自衛隊の人員、装備を拡充する。中国が、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙って領海・領空の侵犯を繰り返すなか、
安倍晋三政権発足に伴う、防衛政策の転換をアピールしたい考えだ。
「尖閣諸島は、先人が苦難の末に開拓した日本固有の領土だ。中国は、日本領海や接続水域に中国公船を連日
侵入させて、日本の実効支配を崩そうとしているが、絶対に認められない。海上保安庁や防衛省の予算を増額する。
領土と領海を守る決意と覚悟を見せる」
安倍首相は昨年末、夕刊フジの取材にこう語っていた。防衛関係費の当初予算は02年度に4兆9560億円を
計上したのをピークに10年連続で減少。防衛省は13年度予算の防衛関係費として4兆5851億円を概算要求している。
政府・自民党はこれに1000億円程度を上積みし、政権転落前の4兆7000億円規模に回復させる方針。
そのうえで、前年度比1220人減となっている陸上自衛隊の定員削減計画の見直し、尖閣周辺で中国機の
領空侵犯に対処しているF15戦闘機の近代化改修の拡充などを検討する。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
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※写真 警戒中の海上自衛隊の哨戒機P-3Cのコックピットから見た尖閣諸島・魚釣島
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