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★ 歴史認識見直し 米政権がけん制
【ワシントン=中山真】オバマ米政権が日本政府に対し、旧日本軍の従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた
「河野談話」など過去の歴史認識の見直しに慎重な対応を求めていたことが分かった。
見直しは韓国や中国など近隣諸国と日本の関係の深刻な悪化につながりかねず、
オバマ政権が重視するアジア太平洋地域の安定などにも悪影響を与えるとみているためだ。
米側は昨年末、複数の日本政府高官にこうした意向を伝えた。オバマ政権高官は日本経済新聞の取材に
「特に『河野談話』を見直すことになれば米政府として何らかの具体的な対応をせざるをえない」と述べ、
正式な懸念を示す声明の発出などの可能性に言及。談話の見直しの動きを強くけん制した格好だ。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
●慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話
URLリンク(www.mofa.go.jp)