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医療とTPP―何が問題なのか
|TPP交渉参加九カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、ペルー、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレーシア)には、
|日本のような公的医療制度はなく、民間の医療保険が中心で、
|株式会社による病院経営が行われている。
|日本がTPP交渉に参加すれば、日本の国民皆保険よりも他国の民間医療保険が優先される仕組みだ。
|TPPは、特定地域を経済圏として囲い込み、非関税障壁を原則撤廃するのが目的で、
|そのため国内法より上位とされている。
|外国の企業・個人が規制緩和・市場開放によって「権利」を獲得した場合、
|その「権利」を元に戻すことはできない。
|これらの事項が解決されないまま、TPP参加となれば、アメリカの基準に従って市場開放するよう迫られ、
|日本の社会の枠組みに広範な影響を与え、日本の国民皆保険医療制度は崩壊を免れないだろう。
|政府は国民皆保険を守ることを表明し、国民の医療の安全と安心を守るために十分な審議を重ねてもらいたい。
|TPP参加前に日本の基本方針論議を交わす必要があると考える。
群馬県保険医協会|【論壇】医療とTPP―何が問題なのか
URLリンク(gunma-hoken-i.com)
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TPPで医療費急騰? マレーシアが参加を拒否
URLリンク(www.tax-hoken.com)