13/01/05 11:25:40.43 0
日本の靖国神社の門に放火した容疑で裁判を受けていた中国人の劉強元受刑者(39)が、
犯罪人引き渡し裁判で政治犯と認められて釈放され、翌日4日午前に中国に出国した。
劉強氏はこの日午前8時55分、仁川(インチョン)空港を出発し、上海浦東空港に到着した。
上海は、劉氏の韓国人の祖母が1942年に日本従軍慰安婦として連行されて定着したところで、
劉氏の母が暮らしている。劉氏はこの日、空港で上海市政府の関係者に迎えられ、午後、母や娘など家族と会った。
劉氏はソウルから上海に到着するまで同行した中国政府関係者の保護を受けた。
中央日報はこの関係者を通じて劉氏にインタビューした。劉氏はまず「日本は今回の事件をきっかけに、慰安婦問題をはじめ、
過去の歴史を再認識しなければいけない」と述べた。劉氏は、2011年12月に日本・京都で開かれた韓日首脳会談で
野田佳彦首相が李明博(イ・ミョンバク)大統領に会ったが、慰安婦問題の解決に誠意ある態度を見せなかったというニュースを見て怒りを感じ、
東京の靖国神社の門に放火した。また「日本が過去の歴史を反省しないのが大きな問題」と主張した。
劉氏は今回の裁判過程で韓国の裁判所と社会が見せた温情に感謝を表明した。劉氏は「法治国家の韓国が法(犯罪人引き渡し法)に基づき
公正に裁判をしたことに感謝する」とし「太平洋戦争遺族会のヤン・スンイム会長(69、女性)にも感謝の言葉を伝えたい」と述べた。
ヤン会長は、劉氏が昨年1月8日に駐韓日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ容疑でソウル鍾路警察署に収監された際、
真っ先に面会に行った韓国人だ。また、数百人の署名を受けて裁判所と法務部に嘆願書を出した。
中央日報日本語版 1月5日(土)11時5分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)