【朝日新聞】 「民主主義を考える…期待に応えぬ政治を嘆き、救世主を待つのは不毛だし危うい。簡単な解決策語る者は、むしろ疑うべき」at NEWSPLUS
【朝日新聞】 「民主主義を考える…期待に応えぬ政治を嘆き、救世主を待つのは不毛だし危うい。簡単な解決策語る者は、むしろ疑うべき」 - 暇つぶし2ch2:有明省吾ρ ★
13/01/05 03:27:09.49 0 BE:727536454-PLT(12067)
>>1(の続き)

インターネットでも、「若者の投票率を上げる施策」や「まちの掲示板の新しい使い方」を一緒に考えようと呼びかけ、議会につなぐ。
「これまでは自治会や利益団体の代表の声が『民意』で、若い人の声は届かなかった。でも若者の課題を知っているのは若者自身。
1人の偏った代表者より、100人の『考える素人』の知恵を集めることです」
知恵を引き出すのが、政治家の役割だと横尾さんは考える。

自分たちですてきな未来を創るには、暗いニュースより優れたアイデアを伝えるメディアが必要だ。
NPO法人「グリーンズ」の鈴木菜央代表理事(36)はそう考えて、ウェブマガジン「greenz.jp」を発刊した。
たとえば、こんな事例を紹介している。

■つながり直しで解決

フランスのデザイナーのウェブサイトでは、帽子やマフラーを編んでくれるおばあちゃんを指名できる。ロックが好き、といった情報や写真で選ぶ。
客が感謝を伝え、おばあちゃんとの交流が始まる。
「人のつながりが希薄な社会になり、『つながり直し』で課題を解決する動きが広がっている。シェアハウスも、洋服を交換するネットワークもそうだ。
ただ、そんな動きを後押しする政策を提言しようにも、市民と政治の距離はあまりに遠い」
距離を埋めるため、「せんきょCAMP」運動を始めた。衆院選前後の1カ月間は東京・渋谷のビルのフロアを借り、だれもが参加できる対話の場に仕立てた。
「他人ごと」な政治を「自分ごと」にするため、「ほしい未来は」「あなたは何ができる」を話し合い、政治家を含むゲストと意見を交わす。
呼応する動きは全国15カ所に。参院選に向け、さらに広げたい考えだ。
いまの政治について尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「永田町という狭い農場で、痩せた土にニンジンを植え、枯れたら赤カブに換える、なんてことを繰り返しても仕方ない。
市民の対話を広げ、参加の場を無数に用意し、各地に豊かな生態系を育むことです」 (>>3-5へ続く)

asahi.com 2013年1月5日(土)付
URLリンク(www.asahi.com)


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