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【毎日新聞】 「日本は不況に見えるが幸せなのだ。アベノミクスは『幸せな不況』を『不幸せな不況』にしてしまうおそれがある」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
13/01/04 03:41:15.38 0 BE:2037101478-PLT(12067)
★社説:2013年を展望する 強い経済は構造改革で

年頭の経済社説は、過度の悲観論を排することから始めたい。

まず、米国きっての知日派、ジェラルド・カーティス・コロンビア大教授の話を聞こう。
「日本衰退論の不毛」という興味深い論文をフォーリン・アフェアーズ・リポート12年12月号に寄せている。

教授によれば、日本経済に対する衰退論は誇張されている。日本の過去20年間の経済のできばえは、他の先進諸国に比べて見劣りしない。
日本衰退論は日本の人口減少を考慮しない見方であり不毛である。

◇「幸せな不況」に安住

1人当たり実質国内総生産(GDP)成長率の平均値でみれば、日本は他の先進国にまったくひけをとらない実績をあげている。
「停滞」といわれた時期にも生活レベルは改善し、失業率は低く抑えられてきた。格差は広がったかもしれないが、米国よりはるかに小さい。

中国と日本のどちらで暮らしたいか。生活レベル、社会サービスのレベル、平均余命などからみて答えは明らか。
台頭する中国より「衰退途上の」日本で暮らすほうがはるかにいい。そう教授は言うのである。

こういう日本の状況を、幾ばくかの皮肉を込めて「幸せな不況」と呼ぶ人もいる。
金融市場でカリスマ的な影響力を誇るゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール氏である。

日本はすでに十分豊かになり失業率も低い。社会は調和がとれ落ち着いている。しかも、1人当たりGDPは伸びている。不況に見えるが幸せなのだ。
このため、現状に安住することを選び、きつい改革を望まなくなっている、と。

今年私たちが問われているのは、この「幸せな不況」にどう向き合っていくか、である。
これでずっとやっていけるなら「幸せな不況」も悪くない選択なのかもしれない。(>>2-5へ続く)

毎日新聞 2013年01月04日 02時30分
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