13/01/03 11:35:56.09 X2+aE2GW0
>>293
憲法制定当時の、吉田茂(麻生副総理の祖父)と
共産党・野坂参三の「戦争放棄」条項問答
野坂
「自衛戦争は正義の戦いだ。自衛権まで放棄しているのは行き過ぎではないか」
「戦争一般放棄という形でなしに、我々は之を侵略戦争の放棄、こうするのがもっと的確ではないか」
吉田
「そんな考え方は有害だ。近年の戦争の多くは国家自衛権の名のもとに行われている。
故に正当防衛権を認めることは戦争誘発の原因となる」
「自衛権による交戦権、侵略を目的とする交戦権、この二つを分けることが、多くの場合に
おいて、戦争を誘起するものであるが故に、かく分ける事が有害なりと、申したつもりです」
「日本が戦争放棄を宣言して漸く世界の信を得ようとしているとき、自衛権についてとやかく
論議することは再び世界の疑惑を招くことで有害無益な論だ。なぜなら従来の侵略戦争は
いずれも自衛権発動の名目で為されたからだ」
まあ、吉田茂には、憲法を盾に日本から飢える人をなくそうという戦略があった。
番犬様のえさ代は向こうもちで、軽武装路線で経済大国の基を作った。
ただ、いつまでもこのままでいいとは思っていなかったと思う。