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保険金を保険会社は積極的にははらってくれない。もっとも多いのが、
“請求勧奨漏れ・支払い漏れ”で、生保、損保ともに不払いの大多数を占めている。
たとえば車の接触事故に遭ったとき、車両保険が下りて修理代金は受け取ったが、
修理時の代車費用や見舞金などの特約部分は請求し忘れてしまったというケースなどだ。
保険会社は請求がないものについては支払わないというスタンスだったため多発した。
交通事故訴訟の専門家である弁護士の加茂隆康氏がいう。
「金融庁の業務改善命令により、支払い漏れがないように保険会社が
請求勧奨するよう努めていることになっているが、実際はまだまだです。
その理由は意図的な支払い漏れに加え、保険会社側の処理ミス、
適正な支払いへのルール化や管理、チェック体制が不十分で
あったり、担当者の商品知識不足や認識ミスだったりする。
加入者本人がちゃんと把握していないともらえないという状況です」
保険会社は極力払いたくない。払ってほしい加入者が無知ならば、
正当な額の保険金さえ受け取れないのである。
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小学館 「NEWSポストセブン」
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