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○ランチタイムも今年から橋下流? 庁内放送は音楽中止、意識改革スローガンに
大阪市の橋下徹市長が今年から、これまで昼休み時間に庁内放送で流していた音楽を中止し、
職員の意識改革を促すスローガンに切り替える意向を示している。住民サービス向上に向けた
“橋下流”の取り組みともいえるが、職員からすれば安らぎの一時であるランチタイムまでも
緊張感を強いられるのかもしれない。
橋下市長は昨年12月30日、自らのツイッター上で「(市役所は)サービス業であることの
意識を来年から徹底していきます」と宣言。その上で、「今、大阪市役所は、お昼になると変な
音楽が庁舎内に流れます。それを止めて、来年から組織のスローガンを流していきます」と
書き込んだ。
スローガンの候補案は、「役所事業はサービス業であることを意識せよ」「『前例がないから
できない』は言わない」「『担当が違います』は言わない」「朝礼はやってますか?」など。
市長は「民間だったら当たり前のこと。皆さんからもご意見を!」と呼び掛けている。
このうち、朝礼については「公務員の世界では超過勤務手当が発生するからできないという
バカな議論がある」と痛烈に批判。大阪市では職場での朝礼実施は問題ないとの認識を示した。
また、29日のツイッターでは「『前例がない』はNOの理由をきちんと言えないときに多発。
このフレーズは脳を腐らせる」とし、職員が「前例がない」を口にすることを禁止するとした。
□ソース:産経新聞
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