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■日中関係
日中関係は最も重要な2国間関係の一つだ。経済関係では国民を豊かにするために互いを必要としている。
国益がぶつかったときでも経済関係を互いに毀損しない冷静さが大切だ。ただ、残念ながら今の中国の振る舞いはそうとはいえない。
中国における日系企業への襲撃や邦人への危害などは厳に慎んでもらわなければいけない。
日本もそのことを国際社会にもっと強く発信する必要がある。
地球儀を思い浮かべ、世界を俯瞰しながら日中関係を考えていくことが大切だ。日米同盟関係を再構築し、
東南アジア諸国連合(ASEAN)やインド、オーストラリアといった国との関係を強化をしていく。
ロシアとの関係も改善していきたい。ロシアにもしかるべき時に訪問したい。インドネシア、ベトナムもそうだ。
日印関係は最も可能性を秘めた2国間関係だ。シン首相が来年に来日する予定があるし、こちらからも来年に訪問したい。
沖縄・尖閣諸島での公務員常駐は衆院選を通じて申し上げてきた。それは今でも変わらないし、
可能性はある。日中の互恵関係を発展させていく意志に変わりない。
■村山談話
終戦50年を記念して当時の自社さ政権で村山富市元首相が出した談話だが、あれからときを経て21世紀を迎えた。
私は21世紀にふさわしい未来志向の安倍内閣としての談話を発出したいと考えている。どういう内容にしていくか、
どういう時期を選んで出すべきかも含め、有識者に集まってもらい議論してもらいたい。
■河野談話
平成5年の河野洋平官房長官談話は官房長官談話であり、閣議決定していない談話だ。
19年3月には前回の安倍政権が慰安婦問題について「政府が発見した資料の中には軍や官憲による
いわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」との答弁書を閣議決定している。
この内容も加味して内閣の方針は官房長官が外に対して示していくことになる。
ソース 産経新聞 安倍首相インタビュー 詳報 TPP、集団的自衛権、村山談話、憲法改正…(記事抜粋)
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