13/01/01 18:07:59.62 5UjELIvF0
原発を所有している電力会社よりも、
GTCC等の火力中心の特定電気事業者(PPS)の方が
電気料金が安い事は、皆さんもご存じのはずです。
原発は本当は安くないのですよ・・・
原発で安く発電するには、
安全対策コストを出来るだけ抑え、
原子炉の稼働率を上げ、廃炉を先延ばしにすることです。
当然、危険性は上がりますが、
電力会社の経営上、背に腹はかえられません。
(そもそも100%絶対に安全な原発を造るなんて無理ですし)
一方、稼動していない停止中の原発は、
維持費が非常にかかる巨大な不良債権になります。
原発を稼動しなければ、電力会社は赤字が膨らみ、
経営危機に陥ります。
だから電力会社にとっては経営上、
原発の安全性や電力不足や賠償責任等は二の次で、
嘘を吐いてでも原発を稼動させたいのです。
もし原発を稼働できなければ、赤字を埋めるため、
電気料金を値上げするしかありません。
もし、このような理不尽が嫌ならば、
原発を国有化するなりして、
電力会社を原発から解放してください・・・
もともと原発を民間会社に任せるなんて、
無理があったんですよ。
(だから電力会社は当初は原発導入に反対していたのに・・・)