12/12/31 01:15:10.62 SbWIiLWk0
>>243
二号炉はマスコミの報道にも問題がある。
実は当初一番やばかったのは、内部圧力が上がりっぱなしで注水さえできない二号炉。
二号炉は内部圧力がパンパンの状態。
いつ圧力容器ごと破裂してもおかしくない状態で、対策も尽きていた状態だった。
圧力容器ごと爆発すれば、燃料棒も拡散し、手がつけられない状態。
東日本全域に退去命令を出さざるを得なかっただろう。
そういう状態の時、たまたま四号炉の爆発。
その瞬間から、二号炉の内部圧力が下がって注水できるようになった。
これは不幸中の幸いと言わずに何と言えるのか?
内部の何かに穴があいて抜けたのだろうと想像されるが、結局、
何が原因だったのかは、もちろん、今も分かっていない。
菅が、命を捨ててくれと東電の撤退を阻止したが、
二号炉が爆発してしまったら、それも難しかっただろう。
まあ、四号炉が爆発した後は、
今度は、四号炉の燃料プールの問題が一番の懸念材料になったわけだが。
一難去ってまた一難。
その燃料プールも、不幸中の幸いで、プールが干上がらずに済んでいた。
たまたま、蓋をしていないテスト中の圧力容器の水が流れ込んだおかげで。