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東京・永田町の首相官邸前で28日、第2次安倍内閣発足後初となる脱原発抗議行動が行われた。
民主党政権が掲げた「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」との方針を見直す姿勢の新政権に対し、
歩道を埋めた参加者たちから「国民の声を聴け」と声が上がった。
抗議行動は市民団体「首都圏反原発連合」が毎週金曜に呼び掛けている。この日は雨がぱらつく中、
「日本を取り戻す前に、まず福島を返せ」と、安倍晋三首相が衆院選で多用したフレーズを皮肉るプラカードを掲げた女性の姿もあった。
自民党圧勝という衆院選の結果に驚いたという東京都江戸川区のタクシー運転手、石嶋泰介さん(64)は「意思を示そう」と考え、
仕事を休んで参加。「自民党の比例得票率は3割弱しかなく『全面的に信任されたと勘違いするな』と言いたかった。
脱原発を求める声はこんなに大きいんだと知らせたい」と話した。
仕事帰りに駆けつけた東京都日野市の団体職員、星野慧さん(30)は「選挙では原発政策のことをほとんど言わなかったのに、
原発を再稼働させようとするのはひきょう。年が明けても足を運び続けます」と語った。【川崎桂吾】
毎日新聞 12月28日(金)21時10分配信
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