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盗まれた神像が増えて戻ってきた―。クリスマスの25日朝、縁結びの神社として知られる安八郡安八町西結の
結神社で、今年10月に盗まれた町指定文化財の神像17体が入った白い布袋が拝殿横に置かれているのを、
氏子総代代表の大平好樹さん(74)が見つけた。
袋には盗まれた17体の神像のほかに、大平さんが見たこともない2体の木製の像もあり、神社関係者らが首を
かしげている。
大垣署や大平さんによると、盗まれたのはいずれも高さ約25センチほどで木製の立像や座像。神殿の鍵が
取り付け部分から引きちぎられ、木箱ごと17体の神像が盗まれていた。
警察に被害届を出し、行方を探していたところ、25日午前8時30分ごろ、大平さんが日課の参拝で訪れた際、
絵馬掛けにもたれかかるように神像が入った袋が置いてあったという。
袋には、盗まれた神像のほか、木製の2体の像が入っていた。2体は神像と同じく小ぶりだが、色合いなどは明らかに
異なり「比較的新しく大黒さまのように見えた」(大平さん)という。
大平さんは「袋の中を見て驚いた。神様が怖くなって返したのでは。余分なプレゼントまで付けて返さなくてもいいのに」と
あきれ顔。今後は神殿以外の場所で保管するという。
同署では、窃盗容疑事件とみて引き続き犯人の手掛かりを調べるとともに、ほかの2体の像については盗品の可能性も
あるとみて調べている。
ソース
岐阜新聞 URLリンク(www.gifu-np.co.jp)