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放送:この1年 NHK 委員空席、不祥事頻発/民放 動画で五輪、テレ朝好調/ドラマ編 「清盛」低視聴率、民放も
毎日新聞 2012年12月28日 東京夕刊
2012年の放送業界は、ロンドン五輪など明るい話題に沸いた一方、NHK経営委員長のドタバタの辞任劇や、
放送人の相次ぐ不祥事、番組収録中の芸能人の事故など、業界が抱える問題が改めて浮き彫りとなった。【岩崎信道、土屋渓】
◆NHK
◇委員空席、不祥事頻発
東京電力社外取締役に内定していたNHK経営委員長の数土文夫氏が5月、委員長辞任に追い込まれた。
原発や電気料金の問題を取材する報道機関の経営トップが、東電の社外取締役を兼務するのは、
中立性の観点から報道倫理に反するとの批判が高まったためだ。
9月に経営委員の互選でANA総合研究所会長の浜田健一郎氏が、後任に選ばれた。
数土氏の辞任で空席となった後任の委員は国会同意が必要で、まだ決まっていない。
10月から受信料が月額で最大120円値下げされた。
NHKは3年間で1162億円の減収を見込んでおり、営業活動の強化や経費削減は急務だ。
その一環で、受信料の都道府県別支払率も初めて公表された。
全国平均で72・5%だが、秋田の94・6%に対し、大阪57・2%、東京60・8%と大都市圏で顕著に低かった。
オートロックマンションが増え、転居者が多いことが支払率低下の一因といい、
視聴者から衛星放送の画面に表示される受信確認メッセージの消去依頼の電話があった際に、
口頭で契約を結べるようにするなど、新たな対策を進めている。
不祥事が頻発した。2月に編成局ディレクターが麻薬を隠し持っていたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕。
7月には福岡、宮崎両放送局の職員2人が脱法ハーブを吸引、停職1カ月の懲戒処分に。
10月には国際放送局ディレクターが酒に酔ってタクシーを蹴ったとして器物損壊容疑で現行犯逮捕。
11月には男性アナウンサーが電車内で女性の胸を触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕され、示談が成立して不起訴になった。(つづく)
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