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毎年、この時季に大分中央署員の頭を悩ませていることがある。
年の終わりが近づくにつれて管内の交通事故が増加していること。
今年は１２月下旬に入ったころから、交通事故の発生件数は１日当たり
１０～２０件ほど増加しており、「例年よりも多い」と署員。
発生時間も交通量が増える朝の通勤ラッシュの時間に限らず、日中、
あらゆる時間に発生。
事故処理の担当者が朝に出動してから昼食や休憩も取らずに夕方まで事故現場を
回り続ける日もある。
事故を起こした人からは「年末に向けた買い物や仕事で急いでいた」
との声を聞くという。
署員は「年末の慌ただしい時だからこそ慎重な運転を心掛けてほしい」。
[大分合同新聞]2012年12月28日投稿
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