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★未来分党は政党交付金のヤマ分けが目当て? 小沢氏、輿石氏と民主乗っ取り画策か
日本未来の党(未来)は27日午前、国会内で両院議員総会を開いた。嘉田由紀子
代表(滋賀県知事)が、年内にも分党に踏み切る意向を示したことを受け、対応を協議
した。党内では、嘉田氏と小沢一郎氏に近い議員の対立が激化していた。結党1カ月で
年内分党を急ぐのは、8億6000万円ともいわれる政党交付金を山分けするため、と
あきれてみる向きがほとんどだ。この人たちは、いつまでこんなことを繰り返すのか。
「小沢さんとは『成田離婚』ですね」
嘉田氏は26日、自嘲気味にこう語った。同日の記者会見でも「私のリーダーシップ
不足で混乱を招いた」と謝罪。「水と油の異質性が力を発揮できると思ったが、うまく
いかず寂しい」と述べた。
さらに、「小沢さんを使いこなせずに、官僚を使いこなせますか」と豪語していた
ことを記者団に詰められ、「その批判は甘んじて受ける」と唇をかんだ。
今後について嘉田氏は、阿部知子衆院議員が党に残って未来を存続させ、26日に
離党を表明した亀井静香氏を慰留する方針を示した。他の小沢氏ら衆参計15人が分党
し、別の政党をつくるとみられる。小沢氏に近い未来の落選組からは「未来に合流する
前の『国民の生活が第一(生活)』で衆院選を戦うべきだった」との声があり、生活が
復活する可能性もある。
分党案をどちらが提案したかでは、双方に食い違いがある。嘉田氏は「小沢氏側から
26日朝、分党の申し出があった」とする一方、小沢氏側近は「こちらから働き掛けた
ことはないが、嘉田氏が分党と言うなら、年内に決着させてもいい」と強弁している。
それにしても、衆院選で「未来」として有権者の審判を受けたばかりなのに「年内分
党」に固執するのは、政党助成法で交付される政党交付金の存在があるとみられる。
(続く)
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