12/12/26 17:26:40.54 0
(>>1のつづき)
第3の持病:偏狭な「島国心理」。世界では、平和を愛し、隣国との友好を深めていく島国が多くあるが、
日本は極端、偏狭に向かっているばかりだ。国土が狭く、資源が乏しい島国である日本は、強烈な危機感を
持っている。それは、奮い立って強大な国になるよう努力する動力、プラスのパワーの源泉になるはずだが、
残念ながら、日本は他人を侵略する形で自国の発展をはかっている。1930年代、アジアの覇者を目指す
日本は、「アジアを征服するにはまずシナを征服」とわめきたて、中国を侵略し、中日両国の人民に大変な
災難をもたらし、最終的に惨敗を喫した。国際情勢、地域情勢に深刻な変化が出てきたことで、日本の
偏狭なナショナリズムと「島国心理」はまた災いしてきた。日本は、中国をライバルと位置づけ、中国の発展に
よって心理的なバランスを失い、摩擦を創り出し、貴重な中日友好の局面を危うくしている。
日本が知るべきは、第二次世界大戦後につくられた国際秩序が侵略戦争に対する歴史的な清算を基礎に
するものであり、国連の主旨と任務が「国際平和と安全を維持する」、「侵略行為を制止する」ことにある
ということだ。戦争の歴史に懺悔せず、ひいては隣国の領土を占領している日本が、平和を維持し、
正義を擁護できるのか。日本が政治大国になるためには、まずその持病を治すことが先決だろう。(以上)