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・経済力の向上に伴い、日本は1980年代中ごろから、政治大国になることを目指してきた。特にここ数年は、
国連安保理の常任理事国になる期待が高まっている。だが、釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)問題を通して、
世界は日本の本当の姿をはっきりとみることができた。他国の領土を強奪し、歴史事実を顧みないにもかかわらず、
筋が通っているように胸を張っているのだ。釣魚島問題におけるこの強硬さは、日本の三大持病を露呈させた。
この三大持病が治らなければ、日本は政治大国の夢を実現できないと考える。
第1の持病:侵略の歴史を反省する誠意がない。敢えて誤りを認める人は勇敢な人だ。犯した罪について
お茶を濁し、ひいてはどうしても認めようとしないならば、深く反省し、再犯を避ける努力をしないだろう。
第二次世界大戦中、日本が多くの国々を侵略し、重大な罪を犯したということに、歴史は公論を得ている。
だが、日本はそれをいつも本心からではなく表面だけであしらい、アジアの隣国と国際社会に誠意と善意を
見せていない。歴史教科書改訂から靖国神社の参拝、軍備強化まで、日本は往々にして中国を含む
アジア人民の感情を刺激する。釣魚島は日本が侵略した「戦利品」であり、早期に中国に返還すべきで、
その領有問題は問題にならないはずだ。日本が頑として釣魚島と周辺諸島に対するいわゆる「国有化」を
主張する以上、どうやって世界の人々の信頼を得るのか。
第2の持病:対外政策における「ダブルスタンダード」。日本はアジアの国々に強硬な態度をとりながら、一部の
国におべっかを使い、機嫌をとる。国際社会において、ある大国の顔色をうかがい、ある大国に歩調を合わせ、
ある大国の考えに同調する見返りとして、守られ、褒美を与えられる。釣魚島問題が深刻になっていることで、
日本政界からは、ある大国との協力強化を呼びかける声が出ており、後ろ盾を探し、歓心を買おうとする本心が
明るみに出ている。このような国がどうやって責任感ある対話を実現できるのか。(>>2-10につづく)
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