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★【スクープ最前線】安倍氏、石破氏と決意の座禅 自民は竹島、尖閣で戦略的動き
26日召集の特別国会を経て、いよいよ自民党の安倍晋三総裁(58)が第96代
内閣総理大臣に就任する。2007年9月、持病の「潰瘍性大腸炎」の発症で政権を
降りる苦汁をなめて以来、約5年ぶりの再登板で、自らが命名した「危機突破内閣」
たる自公連立政権がスタートする。
自公両党合わせて325議席。衆院の3分の2以上という絶対的多数を確保したこと
で、法案を参院で否決されても衆院で再可決して成立できる。閣僚人事も「副総理兼
財務相・金融相」に盟友の麻生太郎元首相(72)、内閣の要である「官房長官」に
最側近の菅義偉幹事長代行(64)などと挙党体制を構え、安倍氏自身、政権スタート
前から石破茂幹事長(55)とともに動き回ってヤル気満々だ。
だが、そのヤル気が周囲を不安にさせている。どういうことか。まず、以下の安倍氏
に近い自民党幹部の話からお聞きいただきたい。
「この5年間、安倍氏はリベンジだけを誓って生きてきた。今回の再登板に懸ける
思いは怖いほどだ。それだけに無理を重ねて体調を崩した二の舞にならないかと、心配
だ。特に、あの座禅には驚いた」
実は21日夕方、安倍氏は石破氏とともに、東京・谷中にある寺院「全生庵」で約1
時間、座禅を組んでいる。
「全生庵」の建立者は、天下の剣豪である山岡鉄舟。江戸無血開城を決定した勝海舟
と西郷隆盛の会談に先立ち、官軍の駐留する駿府(現在の静岡市)に単身で乗り込み、
西郷と直談判した幕臣である。
西郷をして「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような
人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」とうならしめた傑人であり、鉄舟は維新
に殉じた人々の菩提(ぼだい)をここ「全生庵」で弔った。自民党幹部は続ける。
(続く)
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