12/12/25 21:07:52.68 0
鳩山由紀夫元首相を前にしては、「綸言汗の如し」という格言も形ナシである。
先の総選挙前に引退を決めたものの、沖縄からのラブコールに、少しフラついていたというのだから―。
さる永田町関係者が、引退前夜の鳩山サンを語る。
「地元に張り付いて活動をしていても何の手ごたえもないなか、秋口に新日鉄室蘭から推薦を外され、
鳩山さんは大きなショックを受けていました。その後は、後援会幹部の離反が続きます。
地元のために何ら汗をかかなかったことの報いなのですが。それでも議員バッジにこだわる鳩山さんは、
自身のビッグ・マネーをバックに、維新でもみんなでもない第三極を結集する新党結成を模索しましたが、
それも頓挫していました」
さる政治部デスクは、
「鳩山さんは野田前首相に事実上の引退勧告を突きつけられ、出馬断念に追い込まれた形になっています。
が、そもそも地盤とする北海道の選挙区では自民党新人の五輪メダリストにまったく歯が立たず、体よく敵前逃亡しただけですよ」
とにべもない。そんな折、沖縄の反基地勢力から出馬ラブコールが届いていた。
「何でも、鳩山さんは米軍基地に反対する沖縄県民の心をひとつにしてくれた。
今度は、反基地の県民運動を主導してもらいたい、と沖縄1区からの出馬を要請されたそうです。
一時は本人が乗り気になったものの、周囲の強い反対でご破算になりました」(先の関係者)
乗り気になるところが、この方らしい。
「政界へ未練タラタラのなかでの出馬依頼ですから、福音だったことでしょう。
そういえば、イラン政府にうまく乗せられ、政府の猛反対をおして出かけていったことが物議を醸しましたよね。
沖縄からの話に対して、フラつけど具体的に動かなかったのは、イランのときに多少学習し、成長があったせいかもしれません。
もっとも今後は、政界での居場所はどこにもないです。“お人よしのスポンサー”として生きていくほかないでしょう」(先のデスク)
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