12/12/25 21:06:52.48 AqJcLPJa0
>>12
古今東西、ガチの権力闘争・高等政治と、その時代で最もハイレベルの占星術は、
近代の日本以外では、完全に不可分一体だったりする。
別に古代の呪術社会だけではない。
第二次世界大戦で、権力者が占星術師を使わなかったのは、大日本帝国だけ。
あとは、大英帝国、ドイツ第三帝国、アメリカ合衆国、ソビエト連邦
これら全部に、権力中枢(普通は大統領府は総統府)お抱えの占星術師がいて、
ぞれぞれに助言していた。彼らは、同じ星回り盤を見ながら、各々のクライアントに助言するから、
この立場から見れば、「占い戦争」に近いことになる。
「陋習はいらない(五箇条の御誓文)」と称して、伝統的なものから西洋渡来のものまで、
君主や権力者が占いを一切ディスったのは、世界中で、近代日本だけなんだよ。
こんな夢のような科学的国家もないものだ。
なんつったって、あの共産国家のスターリンですら、お抱え占星術師がいたくらいなんだから。