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★独立性もヘチマもない日銀はもう死んだ! 安倍の脅しにアッサリ白旗
<追加金融緩和もインフル目標も丸のみ>
日銀が安倍“政権”に早くも完全白旗だ。ロコツなインフレ政策を迫る安倍に対し、20日の金融政策決定会合で、
10兆円の追加金融緩和を全員一致で決めたうえ、安倍が掲げる2%の物価についても事実上、導入を決めたのだ。
つまり、“アベノミクス”の丸のみ。中央銀行の独立性とか何とか言っていたが、かつての御殿女中に逆戻りだ。
日銀は当面の物価安定の「めど」として1%の上昇率を目指してきた。これに対して安倍は「めどはあいまい」と批判。
2%の物価上昇を「目標にさせる」と公言してきた。ロコツな政治介入に、日銀の白川総裁も最初は抵抗。
先月の決定会合後には「中央銀行の独立性を尊重してほしい」と言っていたものだ。
2%のインフレ目標についても「国民が望むのは単に物価が上昇する状態ではない」と反論した。
ところが、自民党が大勝すると、自ら安倍のところにアイサツに出向き、20日の決定会合ではあっさり屈したわけである。
独立性もへったくれもない。
「衆院選前までは、〈安倍ごときに好き勝手言わせて何事だ〉とカンカンの日銀OBもいて、
だから白川総裁も抵抗を続けていました。ところが、自公で3分の2を取ってしまった。
政府の関与を強める日銀法改正も現実になった。それで一気に日銀内では〈もうゼロ回答は許されない〉という空気が流れたのです。
法改正で総裁以下の人事にまで口を挟まれることを恐れ、とりあえず恭順の意を示すことにした。いかにも官僚的な組織防衛です」(日銀事情通)
この裏には、来年4月の総裁人事も絡む。日銀総裁は国会同意人事で、衆参それぞれの承認が必要だ。
参院の自公は102議席で過半数には16議席足りないが、甘かった。
参院を見回せば、金融緩和で足並みをそろえる政党がズラリだ。日銀はこれにビビったらしい。(続く)
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