12/12/24 17:36:58.76 k2fcdF9y0
>>635
単純に、経済学では短期的な処方箋と長期的な処方箋がまったく別
前者ケインズ経済学でデマンドサイドから語り、後者は古典経済学的なサプライサイドから語られる
理工系でいえば、古典物理学が巨視的視点から作用を解明出来るのに対して
量子論が微視的に物理作用を解説できるのに似てる
んで結論から言えば、アベノミクスは短期的な処方箋に類するもの
その支持者は一度デフレ脱却できればそのまま経済成長できると思ってる
逆にそれを批判してる側は、日本のデフレは長期的な潜在成長率の低さにあると結論づけてる
ゆえにアベノミクスで短期的にデフレ脱却できたとしても、
すぐに潜在成長率の低さからデフレに後戻り、また借金が山積みになるだけで根本的な解決にならないとしてる