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民主党は２２日、都内のホテルで両院議員総会を開き、衆院選惨敗で引責辞任する野田佳彦首相（代表）の後任を選ぶ代表選を、
２５日に行うことを決めた。これを受け、海江田万里元経済産業相（６３）が緊急会見し、代表選出馬を表明した。
また、蓮舫前行政刷新担当相（４５）も「立候補する人がいないなら、
私自身が出馬を検討する」と意欲を示し、複数候補による選挙戦となる可能性が出てきた。
出馬表明は、海江田氏が初めて。「民主党の再生は大変厳しいが、
党創立メンバーの１人として立て直す責任がある。あえて火中のクリを拾う覚悟で、臨む決意をした」という。
重責を「火中というより、溶鉱炉かもしれない」とも表現した。
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会見後には報道陣に「火中というより“溶鉱炉に手を突っ込む”かな」と本音を漏らす場面もあった。
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