【政治】茂木健一郎「鳩山由紀夫氏の『友愛』を実践すべき時は、今です」at NEWSPLUS
【政治】茂木健一郎「鳩山由紀夫氏の『友愛』を実践すべき時は、今です」 - 暇つぶし2ch1:わいせつ部隊所属φ ★
12/12/22 18:48:25.46 0
鳩山由紀夫さんの「友愛」について

茂木 健一郎フォローする2012年12月22日 10:35

 鳩山由紀夫さんの政治理念を象徴する言葉である「友愛」。
今こそ、この言葉をかみしめ、活かし、深化させる時期が来ているように考えます。

 世間では、「友愛」という言葉のニュアンスが、現実を直視しない甘い認識であるかのような印象もあるようです。
「友愛」を唱える鳩山由紀夫さんを、浮き世離れした「宇宙人」と評する向きもある。
しかし、実際には、「友愛」は、厳しい現実認識に根ざした、実践的な政治思想なのです。

 「友愛」を最初に唱えたのは、オーストリア・ハンガリー帝国の駐日大使を父に持ち、
日本人を母に持つリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーでした。
クーデンホーフ=カレルギーが、その著書『Totaler Mensch, totaler Staat』の中で唱えた「Br?derlichkeit」(友愛)の概念が、
鳩山由紀夫さんの祖父であった第52、53、54代内閣総理大臣、鳩山一郎さんに大きな影響を与えました。

 クーデンホーフ=カレルギーは、友愛の精神に基づく「汎ヨーロッパ主義」を唱え、
国際汎ヨーロッパ連合(International Paneuropean Union)の初代会長となりました。

 ヨーロッパは、人間の理性に信頼した近代文明の発祥の地となりながら、
二つの世界対戦を通して多くの犠牲者を出しました。
そのような反省の下に、今のEU(ヨーロッパ共同体)はあります。
ドイツとフランスなど、歴史上争いを繰り返し、対立感情も強かった国同志が一つの共同体となっている。
もう二度と、戦争の惨禍を繰り返したくないという決意が、そこにはあります。

 今年のノーベル平和賞は、EUが受けることになりましたが、1972年に亡くなった。
クーデンホーフ=カレルギーさんがもし生きていらしたら、間違いなくクーデンホーフ=カレルギーさんこそが
受賞にふさわしい方だったでしょう。(つづく)
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