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★ロシアの偵察に慣れた日本 わが国の尖閣巡航にも慣れよ=中国
ロシア空軍のTU―214R偵察機が17日と18日、2日連続で日本領空付近を飛行したことについて、中国網日本語版(チャイナネット)は20日、
「ロシアの偵察には大きな反応を示さないにもかかわらず、
日本はわが国海監の運―12Lが釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)上空で行った正常な巡航活動に対しては強い反応を示した」と報じた。以下は同記事より。
中国人民解放軍軍事科学院研究員の杜文竜大佐は「わが国の釣魚島における海空の合同巡航は今後常態化する。
日本は中国が自国の領空で行う巡航に慣れるべきだ」との考えを示した。
杜文竜氏は、「日本側は中国海監の運―12L(Yu―12L)による釣魚島巡航に強い反応を示したが、
ロシアの頻繁(ひんぱん)な飛行活動には慣れてしまっている。日本側が過剰な反応を見せたのは、中国が一貫して抑制という態度をとり、
運―12Lと海洋監視船の編隊が釣魚島で立体巡航を行ったのは初めてだからだ」と話した。
国土、領海、島嶼を効率的に偵察・監視し、立体巡航を通じて権益を維持するというやり方は、世界各国で行われている。
記事は、「わが国は今後、釣魚島海域で海空の合同巡航を実施し、海洋監視船の編隊がある海上で活動するだけでなく、
空中巡視のような範囲が広く、速度が速いという巡航の優位性を発揮する必要もある」と報じた。
杜文竜氏は、中国が空中巡視活動を常態化させても、日本側が現在のように強い反応を見せるとは限らないと見ている。
「日本はわが国による空中巡視に慣れ、中国が自国の領土、領海で行う空中巡視に慣れるべきだ」と主張した。(編集担当:米原裕子)
サーチナ 【政治ニュース】2012/12/20(木) 16:35
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