【毎日新聞】 与良正男「有権者は間違いなく政権の軸として安倍首相を選択した。私はこれは日本社会全体が右傾化している表れだと思う」at NEWSPLUS
【毎日新聞】 与良正男「有権者は間違いなく政権の軸として安倍首相を選択した。私はこれは日本社会全体が右傾化している表れだと思う」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
12/12/19 17:56:11.08 0 BE:1273188757-PLT(12067)
★熱血!与良政談:「右」にスイングした社会=与良正男

衆院選の結果について「自民党の勝ち過ぎだ」という声をよく聞く。「必ずしも民意を反映していない」とも。
確かに小選挙区での自民党の得票率は全体の43%余。比例代表では27%余に過ぎない。
それが294議席の圧勝となるのは、先週本欄で書いたように小選挙区という制度がもたらしたものというほかない。

でも、見方を少し変えてみよう。仮に比例代表だけで争う制度だったとしても第1党は自民党だ。
やはり自民党を中心とする政権が誕生し、安倍晋三総裁が首相になる可能性が高かっただろう。
議席数はともかく、有権者は今回、間違いなく政権の軸として自民党を、そして「安倍首相」を選択したということだ。

私は、これは日本社会全体が右傾化している表れだと思う。何をもって右傾化というのか定義するのも難しい時代だ。
自民党が目指す憲法改正の発議要件の緩和、さらには「国防軍」の設置が重要な争点と考えて投票した人は少ないかもしれない。
しかし、緊張が続く日中関係や北朝鮮情勢、日本経済の閉塞(へいそく)感などを背景に、
政治に「強さ」(「威勢のよさ」といってもいい)を求める人たちは、若い世代だけでなく確実に増えていると思う。

毎日新聞のアンケートによると、憲法9条改正に賛成だと考えている当選者は自民党の90%、維新の84%、みんなの78%に上る。
その3党が今回、衆院に占める議席は計366で、改憲の発議が可能となる3分の2以上をはるかに超える。
私は改憲するなら参院のあり方などを見直すのが先だという立場だが、世の中全体から見てもどうやら少数派かもしれない。

改憲の発議には参院でも3分の2以上の賛成が必要だ。当然、前回の首相就任時に失敗した安倍氏も十分承知していて、
来夏の参院選が本当の勝負だと考えているに違いない。おそらく当面は「安倍色」を極力抑えていくはずだ。
「強さ」を求める人には逆に不満となるかもしれない。そこをどうかじ取りしていくかが「安倍政権」のカギとなるだろう。(>>2-3へ続く)

毎日新聞 2012年12月19日 13時22分(最終更新 12月19日 13時24分)
URLリンク(mainichi.jp)


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