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現職閣僚の大半が落選という異例の状態で野田内閣の選挙後初の閣議が開かれました。
野田総理からは「大敗を喫したことについて責任を感じる」という発言があったということです。
総理官邸では衆院選後初めての閣議が開かれましたが、官房長官や財務大臣など
現職閣僚のうち8人が落選するという異例の状態となり、閣僚たちは一様に沈痛な面持ちでした。
「(閣議は)朝にもかかわらず、お通夜みたいな雰囲気でした。総理から大敗を
喫したことについて責任を感じるとの発言が沈痛な面持ちでありました」
Q.解散時期について適切だったか?
「全然思いません。ひとりよがりだと思う。総理のひとりよがりで周りの意見も聞かず、
他人の土俵にのってしまった」(田中真紀子文部科学大臣)
「逆風をもろもろの要因ではね返すことができなかったことが大きな
流れとしてあるだろうと。自民党そのものに積極的に投票されたというよりも、
我が党に対するお灸を据えなければならないと」(樽床伸二総務大臣)
「一つは消費税と、それから、私の選挙ではTPP問題について
大きな声を上げての反対はなかったが、やっぱり原発。それが一番大きいかなと」(三井辨雄厚生労働大臣)
「大変に厳しいということを通り越したような選挙結果だと思う。
率直に言って残念だなという思いが強い」(城島光力財務大臣)
なお、26日の特別国会の召集は21日に閣議決定される見通しです。
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