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降りしきる冷たい雨の中、志位氏は横浜の元町商店街や中華街では路上に置いた箱に乗って訴えました。
横断歩道を渡る人が次つぎに手を振り、「志位さんだ。聞いていこう」と買い物客たちが演説に聞き入りました。
宣伝カーで移動する間も志位氏は後部デッキに立って手を振り、
マイクを握って「比例で『日本共産党』と書いていただく方を広げに広げてください」と訴えました。
神奈川・桜木町駅前(横浜市)では若い人たちも相次いで足を止め、志位氏の演説に耳を傾けました。
2歳の子どもを抱いて買い物に来ていた夫婦は「放射能が心配なので原発は動かさないでほしい。『即時ゼロ』に賛成です」。
販売業の職場を先月解雇されたという川崎市在住の47歳の男性は「雇用が守られないと自分の夢や将来が色あせてきます。
働く人の賃金を引き上げて内需を活発にしてデフレ不況を脱却するという(志位氏の)話は、もっともです」と話しました。
東京・池袋駅前で、友人に誘われ初めて街頭演説を聞いたという24歳の女性(板橋区在住)は「どの政党に投票するか迷っていました。
広島出身なので、憲法9条を守るという話がとてもよかったです」と話しました。
千葉・市川駅前に到着した志位氏は聴衆の輪にとびこみ、「おーっ」とどよめきが起こる中、一人ひとりに話しかけ握手して歩きました。
総選挙投票前最後の演説となった船橋駅前では「日本の将来を開く明るい選挙にしましょう」と心からの訴えを行い、
「がんばれ」の声援と大きな拍手に包まれました。
ソース しんぶん赤旗 記事抜粋
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