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安倍総裁、ライバル退治に突然公認決めた
投票日3日前のサプライズ「公認」だった。自民党安倍晋三総裁(58)が13日、大阪14区に応援演説に入った。
民主党を離党し無所属となり、自民党推薦で出馬していた長尾敬氏(50)。
安倍総裁から「公認」に格上げとなるビッグなプレゼントを受けた。
自民党を離れ日本維新の会から6選を目指す谷畑孝氏(65)と激しく競り合う中で、
異例の選挙期間中の公認で、ラストスパートに入った。
突然の宣言だった。近鉄八尾駅前を埋めた約3000人の聴衆を前に、マイクを握った安倍総裁が叫んだ。
「長尾さんを自民党推薦にしたのは間違っていなかった。
こんなに多くの方に集まっていただき、この場で決めさせていただきます。長尾敬を公認とします!」。
異例の選挙期間中の公認“格上げ”。支持者らからは拍手がわき起こった。
前回09年の小選挙区では民主党から出馬し、初当選した長尾氏。
今回は衆院解散直後に民主党を離れ、無所属で出馬。時間的な問題もあって自民党の公認は得られず推薦の形となっていた。
安倍総裁は外国人の地方参政権などで、長尾氏が体を張って民主党内で反対してきたことを強調し
「今回、出るべき政党から出られるんです」と自民党への“移籍”に理解を求め、長尾氏への支持を訴えた。
もともと、安全保障の政策などで長尾氏は、安倍総裁に近い考え方を持っている。
憲法改正にも意欲的で、8月には尖閣諸島の海上からの視察にも出向いた。
長尾氏は「多くの方によく行ったと、ほめていただいたが、一方でなぜ中国を逆なでするんだと、
非常に近しいところから言われました」と話す。
そういった姿勢が民主党の方向性と合わず「党にいては、自分の信念を貫けない」と判断し、
10年間所属した民主党を出たと説明する。
(つづく)
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