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アンダードッグ効果
負け犬効果ともいいます。
選挙で劣勢だと伝えられると、同情票が集まるなどの効果です。
マスコミの報道によって生まれた「雰囲気」は、時として煽動的で投票行為を左右することもあります。
当落線上と書かれた候補者が蓋を開けてみればトップ当選だった、なんてことも良くあります。
これは「アンダードッグ効果」と呼ばれるもので、不利な状況にあるものに手を差し伸べたくなる人間の心理の表れです。
日本は他の国に比べると、この情に流される投票行為が顕著です。
代議士などの死亡で妻やその他の親族が身代わり候補になりますと「弔い選挙」となり、大抵当選します。
前回わずかな差で落選した候補が「今回こそは雪辱を!!」と連呼すると、得票率がダントツになってしまいます。
選挙の立候補者が、マスコミにどんなに安全圏と書かれても強気の発言をしないのは、この効果を恐れるためです。
支持者が「自分一人ぐらいなら…」となっては困るからです。
(玉水タマ美)
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