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★米ミシガン州が労組の強制加入禁止、自動車労組などに打撃
公務員労組と民間労組の双方が対象。共和党主導の州下院で可決され、同党のシュナイダー州知事が署名して成立した。
州議会前では、全米自動車労組(UAW)など労組加入者や法案支持者1万2000人以上がデモ活動を繰り広げた。
労組への強制加入を禁じた州はこれで24州となった。
発効は来年4月頃の見通し。
既存の労組契約は当該契約の期限が切れるまで有効。
ミシガン州は労組の牙城として知られていたが、一転して、強制加入の禁止に踏み切った。
米国では南部を中心に労組の保護を弱める動きが出ている。
労組側は、シュナイダー知事が企業経営者寄りの姿勢をとっていると批判。
一方、新法を支持する共和党のリサ・ライオンズ議員は「きょうミシガン州で労働者が解放された」と表明した。
ミシガン州のデトロイト地域には、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラーの本社があるが、
3社は今回の新法について、影響は「中立的」としている。ただ、ミシガン州の商業会議所は新法を強く支持している。
フォードは「当社はUAWを含め、すべてのパートナーと協力している」との声明を発表した。
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