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”１７歳が１６歳に売春で落とし前…少女グループ仲間割れ”
アルバイト店員の少女（１６）に暴行して現金を脅し取り、買春相手に引き合わせてわいせつな行為をさせたとして、
熊本県警は１１日、傷害や児童福祉法違反などの疑いで、少女の知人で高校２年の女子生徒（１７）＝熊本市＝ら
計６人を逮捕したと発表した。
女子生徒の逮捕容疑は９月１５日、同市西区の公園で、少女の顔や腕を殴ったり蹴ったりして現金を脅し取り
１週間のケガをさせた疑い。また同日、同県大津町の無職永田雅俊容疑者（２３）ら３人＝
いずれも児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕＝に少女を引き合わせ、わいせつな行為をさせた疑い。
県警山鹿署によると、被害少女は女子生徒らと同じ友人グループに属していたが仲間のバッグなどを盗んでいたことが発覚。
女子生徒らは、盗んだ分の金を払わせることで、落とし前をつけさせようと考えた。
女子生徒は、同市内の無職の女（１７）と共謀し、被害少女を暴行し金を出させたが、１５００円しか持っていなかったため売春を強要した。
女子生徒は、知り合いの同県菊池市の無職少年（１６）に連絡し客の斡旋を依頼。無職少年は中学校の先輩にあたる
永田容疑者を紹介した。被害少女は一人で永田容疑者ら３人を相手にさせられた。３人が払った金額は合わせて１万円だった。
山鹿署によると、永田容疑者は「金も払い合意の上だった」と供述。被害少女の顔の腫れには、気付いていたが、
気に留めず行為に及んだという。翌日の９月１６日、少女と両親が同署に相談し発覚。
同署は「女子生徒は慰謝料などの名目で、実際盗まれた額より相当大きな金を要求していたようだ。
売春についても“今回だけじゃない”と話していたようだ。恐ろしい」と話している。
スポニチ 2012年12月12日 06:00
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