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大河「平清盛」視聴率ワーストワン確実に テコ入れも不振の“理由”は
産経新聞 12月9日(日)16時20分配信
視聴率の低迷にあえぐNHK大河ドラマ「平清盛」が今月23日で最終回を迎える。
汚いと批判のあった画面を改善したり、人気俳優の起用、解説番組の放送などのテコ入れもむなしく、
初回から第47回(2日放送)までの平均視聴率(関西地区)は11・7%と大河としては異例の低さだ。
残りの放送はあと3回。ワーストワンを“回避”するためには各回とも約35%の視聴率が条件。
大河史上ワーストの平均視聴率13%を下回るのは確実になった。(横山由紀子)
■苦情590件 大河50年記念のはずが…
今年は大河ドラマが始まってちょうど50年目の節目だけに力が入っていた。
手堅い幕末や戦国時代ものではなく挑戦的な意味合いもあった。
平安時代末期を舞台に、平清盛という歴史上の“アンチヒーロー”を主人公に据え、
土埃の舞う都の雰囲気や宮中行事を綿密に描くなど、「リアルな平安時代」をコンセプトに始まった。
ところが放送開始早々の1月、「画面が汚い」と、清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が発言。
逆に話題になって視聴率がアップすることもあるが、違った。
NHK広報局によると、視聴者からも「画面が不鮮明で見づらい」などの厳しい意見が1月中に590件寄せられたという。
■あの手この手の試みも…
2月以降は、色彩の明暗をくっきりさせるなど映像を改善。
このほか、視聴者には馴染の薄い平安末期という時代や平家、源氏、朝廷の入り組んだ人間関係が
複雑で分かりにくいとの指摘に対して、冒頭に歴史的背景や見どころを詳しく解説したり、相関図の表示、人物名のテロップを繰り返し流すなど対応。
また、平安末期という時代を読み解く解説番組を別に放送するなど、テコ入れに励んできた。
さらに、番組の磯智明チーフプロデューサー自らが、放送と同時進行でツイッターで解説を行う試みを実施。
ツイッターそのものは注目を集めたが、視聴率アップにはつながらなかった。(つづく)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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