12/12/10 23:05:51.96 0
★【敦賀原発 活断層】「再稼働の可能性はゼロではない」…地元自治体、動揺隠せず
原子力規制委による敦賀原発1、2号機(福井県敦賀市)の「再稼働困難」の判断に、「原発城下町」である地元自治体も動揺を隠せない。
おひざ元である敦賀市の河瀬一治市長は「事業者も追加調査を続けており、再稼働の可能性はゼロではない。
100%クロでない限り、“疑わしきは罰せず”という気持ちは変わらない」と再稼働への希望を捨ててはいないものの、
「廃炉になれば、交付金をあてにしないまちづくりも考えないといけない。
原子力と40年以上付き合ってきた町として寂しいが、やむを得ない」と唇をかみしめた。
福井県の西川一誠知事は「科学的な根拠に基づいて、納得できる調査にすべきだ」とのコメントを発表した。
県安全環境部の石塚博英部長は、新たに破砕帯「D-0」が議論の俎上に載ったことについて
「突然出てきた上、範囲もD-1との関係性もよく分からない」と疑問を呈した。
さらに、判断した根拠や現在議論中の新しい安全基準との関係性が不明確と指摘。
「規制委は再稼働を判断しないとしている。そうなると、規制委の立場や今回の議論の結論が
どういう位置付けになるのかも分からない」と国に振り回される現状に憤りを示した。
サンケイビズ URLリンク(www.sankeibiz.jp)