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・大阪府内に実在する難病の女児(5)への支援を訴える街頭募金活動を行い、通行人から現金をだまし
取ったとして、大阪府警捜査2課が詐欺容疑で、大阪市内のNPO法人「W.S.A」役員、
中村穣次容疑者(32)ら5人を逮捕していたことが10日、分かった。数百万円の募金を集めていたとみられる。
府警によると、ほかに逮捕されたのはいずれも同府内の19~58歳の男4人。逮捕容疑は今年
11月上旬、泉佐野市内の街頭で、厚生労働省が小児慢性特定疾患に認定している
「骨形成不全症」を抱える女児への支援名目で募金活動を行い、数人から寄せられた計千円を
詐取したとしている。
NPO法人は慈善団体を装うため、難病患者の支援を事業目的として今年8月に設立されていた。
厚労省が原則18歳未満の患者に、症状や所得に応じて医療費の一部を助成している。女児は
重症のため全額補助を受けていたという。
■趣旨説明なく疑問の声も
「全身14カ所を骨折して生まれてきました」「5歳になった今でも難病と闘っています」。
中村容疑者らは道行く人の同情を誘う文句を繰り返し、白昼堂々と募金を呼びかけていた。
11月上旬の午後、大阪・ミナミの百貨店前。そろいのオレンジ色のジャンパーとキャップ帽をかぶった
男3人が募金箱を手に現れた。女児の顔写真を貼り付けたプレートを首からぶら下げ、数十メートル
間隔に離れてマイクで支援を訴えた。
3人は女児の氏名は明かさず、募金の趣旨や使い道の説明もしない。大半の通行人は素通りしたが
高齢女性が募金箱に硬貨を入れると、男の一人は「ありがとうございます」と話し、深々と頭を下げた。
ただ、平成17年に難病の子供を救うと称して、京阪神で大規模な偽募金を繰り広げた団体が
大阪府警に摘発されたこともあり、ミナミの百貨店前では「金は何に使ってるねん」「詐欺ちゃうんか」と
詰め寄る通行人も。さらにネット上では、中村容疑者らの活動を見かけた人が「妙だ」などと指摘する
ブログも複数存在している。
小売店に勤務する女性(25)は「必死で活動している感じもなく、仲間内では以前から怪しい
集団だと噂になっていた」と話した。(抜粋)
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