12/12/09 23:16:21.16 SqEltqB0P
>>301
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平 ストレステストというのは結局、「現在できることはここまで。それ以外はこの先やりますから
とりあえず稼働させましょう」ということなんです。現在できることの一つが、非常用電源やポンプ
車の増設で、地震などで外部から電気が来なくなってもしばらくは自力で水を炉内に入れる
としています。
▲しかし結局は電源喪失の時間が長く続けばメルトダウンを起こすわけで、それまでの
時間を少し引き延ばすだけです。抜本的な安全対策とは言えません。▲
■もっと深刻なのは、原子炉から四方八方に伸びる配管の耐震性■が正しく確認され
ていないことです。
管が破断したり、表面に亀裂が入るリスクを考慮していません。
また、「この先やります」に該当するのが、防潮堤のかさ上げや、外部への放射能の流出をさける
ためのベント弁のフィルター設置、建屋の強化などで、それらの対策は後回しにして、とにかく先に
稼働させてほしいということです。国会の事故調査委員会は、津波が襲う前にすでに原子炉が
大きなダメージを受けていた可能性を指摘していますが、それは配管の損傷による冷却水の
喪失です。
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平 私が以前から電力は足りると言ってきた理由は、ピーク時であっても火力と水力、他の電力会社
からの融通電力、そして夜間に余剰電力で水を再びダムにくみ上げておく揚水発電の効果、さらに市
民の節電を合わせての予測でした。まさにその通りになりました。2010年の気温35度の猛暑日は、
ピーク時の電力使用量が2900万キロワットでしたが、今年の猛暑日では2500万?2600万キ
ロワット。実に原発3基から5基分の節電です。節電の呼びかけで、計画停電どころかその前段階の
使用制限令も実施せず、消費量は大幅に減りました。節電が可能だと判断したのは、昨年関東で節電
の呼びかけが奏功し、15%の目標に対し、16?18%の節電が実現したからです。
一方、
▲原発が安いというのも全くのウソです▲。