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被爆者の健康を日米共同で調査している放射線影響研究所(広島市、長崎市)は7日、原爆投下後に
放射性降下物を含む「黒い雨」に遭ったとされる約1万3千人のデータを解析した結果、
黒い雨に遭ったことでがんになるリスクの増加はみられなかったと発表した。
黒い雨の影響をめぐる住民の調査は、長崎・西山地区で50人を調べた以外ではほとんど例がなく、
広島と長崎の両方を含む大規模データの解析は初めてとみられる。ただ、データの比較方法など、
解析の手法に専門家から批判の声も出ている。
ソース 西日本新聞 2012年12月8日
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