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トンネル崩落 家族以上の絆「信じられない」
12月8日(土)7時55分配信
「年を取っても、みんなで一緒に住みたいね」。
笹子トンネル事故で亡くなったワゴン車の5人のうち、松本玲さん(28)はこんな希望を語っていた。
シェアハウスで共同生活を送っていた5人は仲が良く、地域の行事にも参加。
「みんな本当にいい印象しかない。みんなであんなに笑ったのに・・・」。
友人らは突然の悲報に涙を浮かべた。
シェアハウス管理会社「シェアカンパニー」(東京都新宿区)によると、
シェアハウスには20~30代を中心に男女15人が居住。
松本さんと小林洋平さん(27)、上田達さん、石川友梨さんは昨年2月ごろに入居。
森重之さん(27)はその後住み始めた。
休日には入居者全員でご飯を食べることも。料理上手の石川さんが腕を振るっていた。
旅行にも頻繁に出掛けていた。
同社の女性社員(30)は「家族以上のつながりを感じさせる仲間だった。本当に残念」と目を真っ赤にした。
松本さんらは町内会の青年部に所属。
地域の祭りや群馬県嬬恋(つまごい)村で行われたスキー行事に参加し、地域住民と交流を深めていた。
「まだ信じられない・・・。小林君とは秋に飲んだ。実家に帰ることを楽しみにしていた。
松本さんは明るく元気で、大きい声で笑っていたのが印象深い」
青年部の副部長を務める紳士服店店長、伯耆原(ほうきばら)康治さん(38)は、
目に涙を浮かべながら振り返る。日常の生活やスキー行事での心温まる交流が、今も忘れられないという。
一方、渡辺寿美江さんは赤尾和久さん夫婦と一緒に、横浜市に実姉の見舞いに行く途中だった。
勤務先の上司の男性(71)は「20年以上前から勤務し、事務全般を取り仕切っていた。
いるのといないのとでは職場の明るさ、活気が違う。悔しくて、悔しくて仕方がない」とうなだれた。
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