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現オーストラリア首相のジュリア・ギラード氏が、「世界滅亡の日が近づいている」などといったメッセージを発し、
同国内で大きな話題となっている。同国の有力紙「ヘラルドサン」など複数メディアが報じている。
話題となっているのは、ギラード氏がラジオ局「Triple J」に宛てた約1分間のビデオメッセージ。
この動画内でギラード氏は、オーストラリア国民に向け、「世界滅亡の日が近づいています。
マヤ暦が事実だったことが明らかとなるでしょう」と警告。
そして「滅亡への最後の一撃が、人肉を食らうゾンビによるものか、地獄からやって来る悪魔によるものか、
あるいはK-POPの完全勝利によってもたらされるのかは定かではありませんが、
いずれにせよ、私は最後まで皆さんのために戦うつもりです」と語っている。
この件について、ヘラルドサンが首相官邸に問い合わせたところ、
「とにかく世界は明日終わるでしょうから、それに関して書く必要はないのでは?」と応じたとしている。
なお、マヤ暦(マヤ文明で用いられていた暦)では、2012年12月21日頃に1つの区切りを迎えるとしており、
このことから世界の滅亡と結びつける説もある。
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