12/12/08 03:55:00.51 /TxkepjX0
>>173
羊水検査とかの確定診断は染色体を見て染色体異常の有無を調べる、ある意味原始的な方法だった。
だがこの新型の血液検査は、妊婦の血液から胎児由来のDNA断片を見つけてDNA解析で染色体異常の
有無を推定する検査。胎児のDNA解析が出来る様になったという事は、染色体異常以外にもいろんな
情報が出生前に分かる時代が目の前まで来ているという事。
自閉症とかの発達障害の原因遺伝子の研究も進んでいる事を考えれば、産まれる前に子供が
発達障害の可能性が高いかどうかの診断ができるようになるのも時間の問題。
重度のアトピーとか食物アレルギーとかも同様でしょう。
親が、発達障害児なんかいらない、アトピーっ子なんていらない、と堕すことになったら、
このスレに書き込んでる何人かは、そういう時代なら生まれさせてもらえなかった人になるかも
しれないよ。
「なぜダウン症がここまで標的になるのか」という協会理事長の全発言がここに載ってるが、
一語だけ切り取られた>>1の記事では分からない理事長の発言の意図は分からないよ。
(以下、一部引用)
> 現在は、技術的な問題からトリソミーで済んでいるのでしょう。しかし、すでにさまざまな先生から
> 紹介があったように、必ずや母体血中の胎児情報が、それ以外のDNA情報に広がっていきます。
> 技術自体はそうやって進んでいくものだと思います。
> 次にどういう疾患が対象となるのか、次にどういう病気が対象となるのかには、果てがありません。
> 一度だけ振り返って、「どんなDNAの人なら生まれてきていいのか」という問い掛けをしてください。