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新しい出生前診断が議論を呼んでいます。妊娠中、胎児の染色体異常を調べるには、胎盤の元になる絨毛や羊水を採取しますが、
子宮に針を刺すため、母体に負担がかかります。一方、妊婦の血液を調べるだけの簡単な検査がすでにアメリカで始まっていて、
日本でも年内にも導入される見通しとなっています。しかし、新しい検査法は「命の選別につながる」という批判も起きています。
勢いよく駆け出す女の子、原未来美ちゃん(8)。動物が大好きで、ポニーと触れ合える公園に来るのを毎回楽しみにしています。
未来美ちゃんはダウン症です。知的発達に遅れがあり、体の成長も緩やかですが、毎日、元気に過ごしています。
5歳の弟と3歳の妹もいますが、家族の輪の中心にいるのはいつも未来美ちゃんです。
「大変なこともいろいろありますし、心配なことも弟や妹に比べ 多いのは事実。普通に生活していく中で楽しく遊べる」(未来美ちゃんの母 原香織さん)
今、母親の香織さんの心を大きく揺さぶる出来事が起きています。先月、都内で「新しい出生前診断」をめぐって開かれたシンポジウム。
会場ではその導入の是非をめぐって大きく意見が分かれました。
「なぜダウン症がここまで標的になるのか」(ダウン症協会 玉井邦夫理事長)
ダウン症は染色体の異常が原因とされ、去年、アメリカで導入された新型の出生前診断は妊婦の血液を調べるだけで胎児に
染色体異常があるかどうかがわかるということです。
これまでの検査に比べ母体への負担が小さく、精度も高い「画期的な手法」として、日本でも14の医療機関が導入を検討しています。
「妊娠してるお母さんの血液を採る普通の採血と同じ。橙色が赤ちゃんの成分、(母胎の血液に)漏れている。
全部調べることにより、比率により異常があればわかる」(国立成育医療研究センター 佐合治彦医師)
ですが、それは異常がわかった妊婦が中絶を選ぶ可能性があるため、「命の選別」につながりかねないと懸念の声も上がっています。
TBS系(JNN) 12月6日(木)0時22分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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