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自民、公明両党が選挙戦で優位に立っていることが産経新聞社の調査で分かったが、両党幹部は各陣営の気の緩みを警戒し、
引き締めに躍起となっている。予想されたこととはいえ民主党の激減予測に同党幹部らは衝撃を受けている。
第三極勢力も伸び悩みに焦りの色をみせている。投票先を決めていない有権者が多くいる中で、民主や第三極がどこまで巻き返せるかが焦点だ。(衆院選取材班)
◆「陰謀ではないか」
「自民党の調査では、まったくそんな甘い数字ではない。違和感を覚える。一層気を引き締めていかないといけない」
自民党の安倍晋三総裁は5日夜、産経新聞の取材にこう語った。各報道機関の調査でも自民の好調が伝えられているが、
党内からは各候補の緩みを警戒、「油断させようという陰謀ではないか」(選対幹部)などと当惑の声が上がる。
石破茂幹事長も同日夜、北海道函館市内で記者団に「全国を回っていて支持、期待が高まっているという実感はまったくない」と言い切った。
党内には「具体的な候補者が出そろったなかで1人を選ぶことになると、こういう結果につながった」(幹部)と歓迎する向きもあるが、
「消去法にすぎない。挑戦者の姿勢で攻め続けないといけない」(ベテラン)と陣営の引き締めを図る声が広がった。
公明党幹部も「信じがたい。自公でやっと過半数を目指しているというのが実感だ」と語った。
実際、自民党独自の調査では、好調とはいえない選挙区も少なくない。今回の選挙は中小政党が乱立していることに加え、
景気対策や原発・エネルギー政策、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題など争点も多い。それだけに、
投票先を決めかねている「支持なし層」が多いのも不安材料の一つで、自民党幹部は「比例代表では『第三極』に票を食われる可能性もある」としている。
(以下ソースで)
産経新聞 12月6日(木)7時55分配信
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