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★【群馬】震災がれき受け入れへ 前橋市長市議会で正式表明
前橋市の山本龍市長は四日の定例会見で、東日本大震災の際に岩手県で発生したがれきの受け入れ問題について、
「科学的に環境負荷がない点に揺るぎはない。市民の不安解消の方法があれば、市長の責任として受け入れるべきだ」と述べた。
開会中の市議会定例会で正式表明する見通し。
山本市長は十一月下旬に三回開いた試験焼却の市民報告会に触れ、
「六百人以上の(反対)署名や、おなかに赤ちゃんがいる婦人の(反対)意見は寄り添うべき市民の率直な声だった」と強調。
最終処分場があり、反対派が目立つ荻窪町一帯の住民に配慮を示した。
具体的には、処分場周辺を対象にした放射性物質測定と水質調査の強化、相談窓口の設置などを検討している。
山本市長は処分場の周辺住民が一般ごみを長年受け入れてきた経緯を踏まえ、
「深刻な問題と分かった。今回を契機に(震災がれきの処理)終了後も手厚い寄り添い方を継続したい」と語った。 (菅原洋)
東京新聞 URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)