12/12/05 15:51:51.45 0
>>1の続き
●業務実態の記録ゼロ
11月26日、大阪市から回答があった。回答したのは政策企画室秘書部。そこには短く、次の様に書かれてあった。
「当該公文書をそもそも作成又は取得しておらず、実際に存在しないため」
ゼロ回答などという生易しいものではない。条例を作って採用した秘書について、業務内容に取り決めも無く、
また採用するにあたっての理由も明確でなかったということだ。また、業務内容についての記録は一切残されていないという。
参加した会議や行事についても一切の記録が残っていないという。
当然のことだが、奥下氏は市役所の職員だ。橋下市長の私設秘書ではない。
だから、橋下市長の政治献金を集めたり、「大阪維新の会」(当時)の為の業務といった政治的な活動は行ってはいけない。
活動に透明性が求められる立場だ。
興味深いことに、2011年の橋下徹後援会事務所の政治資金収支報告書を「政治オンブズマン」が調べたところ、「あっせん」の記載が無くなっていた。
奥下氏が一族とともに政治資金を「あっせん」していたのは、その前の年までの3年間ということになる。
3年間で4900万円もあった「あっせん」が、この年は、全く無くなっているのだ。実に、不思議な現象だ。
●採用四か月でボーナス80万円
大阪市は「政治資金オンブズマン」の情報公開に対して、ある数字を出してきた。それは奥下氏に支払われた給与の詳細だ。月額35万円余り。
しかし不可解なのは賞与だ。2月に採用されてわずか4か月後の6月に、賞与が80万円余りが支払われている。
これは入社(大阪市の場合は入庁)間もない人間の最初の賞与として有り得るのだろうか?
続く