12/12/04 22:55:45.86 0
(>>1の続き)
大下:言葉が弱い。これは天性の問題で、橋下さんのほうがはるかに上手。
井沢:その橋下さんも、石原さんの太陽の党との合併を決め、メディアは「薩長同盟」だと囃し立て
たが、薩長同盟というのは国が滅びるかもしれないという危機に際し、愛国という理念と
近代化のための政策を共有し、大同団結を果たしたわけです。ところが、橋下さんは政策の
不一致を問われ、「世間から見たらどうでもいいこと」といった。この軽さはないでしょう。
脱原発が難しいのなら、「官僚支配の打破」を打ち出すなり、ワンイシューで大同団結するんだ
という姿勢を示すべきだった。
大下:石原さんが橋下さんと組んだのは、あわよくば首相になりたいから。いや、可能性がないわけ
じゃない。実は安倍自民は公明党を切りたい。公明党も本音では右寄りの安倍さんとは組めない
でしょう。だから、安倍自民が公明の代わりに維新と組めば、かつての村山(富市)さんの
ように石原さんが首相になるチャンスが生まれてくる。
井沢:そうすると、安倍さんが「国防軍」と言い出したのは、公明が逃げ出すように仕向けるため?
大下:計算かどうかはわかりませんが、パートナーを変える流れが来たとは思っているはず。
井沢:そのシナリオで一つ良いのは、有権者が選びやすくなることですね。
大下 そう。維新は安倍自民とくっついて保守、民主が中道、公明の政策は小沢さんに近いので、
第三極の革新に集まればいい。
井沢:もっとも、右・左、保守・革新という分類が日本ではねじれていますからね。普通の国で軍隊を
持つというのは当たり前のことですが、日本では右だといわれる。社民党は「平和憲法死守」を
掲げていますが、徹底的に現状維持しろといっているわけで、そういうのは保守という。むしろ
憲法改正を訴える自民党が革新なんです。
世の中が左に寄りすぎているからおかしなことになる。民主党が「中道」というのも、政権取る
ために右と左の寄せ集めで作ったからそういうほかないんでしょう。しかし橋下さんも、政策が
二転三転して、右なのか左なのかよくわからない。
(>>3-に続く)