12/12/04 21:33:14.19 uYk14hDt0
>>769
日本で例えるなら、
みんな平安時代以来の文語を使っていたはずなのに、
彦根に住んでいた「ダンテ」が、滋賀作の方言で坊主戯作を書いていたら、
津軽に住んでいた「デカルト」が、なんと「津軽弁で哲学書と数学書を書く」という暴挙に出た、
ここに「近代語の歴史が始まる」といったところだろうなあ。
フランス語というのは、ローマから遠く離れて極端に訛ったラテン語で、ちょうど東北弁みたいなもの。
東北ぐらい音が変化してしまうと、同系統とは言っても関西伝統の文語に馴染めなかった。